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2022.02.24


腰痛だから、腰痛を予防する為にはコルセットを巻いた方が良い?

あなたは正しい使い方をご存知ですか?

現在、使っていたり、使い方が間違っているかも?

と不安な方は是非とも最後までこの記事をご覧になってください。

腰痛がある方はコルセットを使用している事が少なくありません。

コルセットとは、体幹装具の1種であり、腰痛の原因や状態により、その効果は異なります。

腰痛に対して効果はありますが、間違って使用するとデメリットがある事も知っておいてください。

コルセットの主な目的
①固定、動きの制限
②姿勢、変形の矯正
③負荷の軽減
④腹圧を高める
⑤不安感の減少


ドラッグストアで気軽に購入出来る柔らかい物から、硬い医療用の物までと幅広くあります。

入院して脊椎の骨折などの外傷後、固定術等のオペ後などで、
その部位や範囲を一定期間制限する際には硬性装具を使用して夜間の睡眠時も含めて24時間装着する様に指示されます。

一般的なコルセットのイメージはドラッグストアにあるものですよね。

安易に手に入り、手軽に使えるからこそ間違った情報も拡がりやすいですよね。

コルセットの正しい使い方は
「1日に数回、装着し直す必要があります」
注意すべき事は、活動していない時間帯や、夜間の睡眠時はする必要はありません。

コルセット装着のデメリット及び正しく使えていないと以下の事が起こる可能性があります。

「脊柱の可動性・柔軟性の低下、体幹周囲の筋力低下が懸念される。」
状態にもよりますし、どんな使い方かにもよるので一概には言えません。

ただ、つけてなくても体の動作は変わらない、何となく不安だから着けている、
という方は少しずつ外す時間を増やしてみましょう。

そうする事で気持ちも体も慣れて本当に必要で無ければ卒業出来ますし、
今後も正しく使う事が可能です。

大切な事は依存しない、頼り切らないと言う事です。

そうすれば、デメリットの影響は少なくなります。

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2022.02.12


あなたは、なぜ筋肉を動かさないと硬くなるかご存知ですか?

その理由は2つあります。
①筋肉は動かさないと短くなってしまうため
②「血流」が悪くなるため

①は正確には、短くなるのは筋肉そのものではなく、その中に詰まった「筋原繊維」です。

筋肉は「筋繊維」という細長い細胞を無数に束ねたものです。

この繊維に詰まっているのが筋原繊維です。

そして、その中に「アクチン」「ミオシン」というタンパク質が交互に重なる「サルコメチア」というユニットが横一列に連なっています。

このサルコメチアのお陰で筋原繊維が収縮、筋肉が収縮して力を発揮するのです。

筋肉の両端は骨についているから、筋肉自体が短くなる事はありません。

筋肉を使わないと収縮をになっているサルコメチアが減ります。

すると、筋原繊維が短くなり、動く範囲が狭くなって筋肉が硬くなるのです。

②は筋肉を動かさないと血流が悪くなり毛細血管(末端の小さく細い血管)は休眠モードに入ります。

筋肉の周りに休眠モードの血管が多いと、血液が十分に届きません。

そして、酸素と栄養素が不足した筋肉が収縮したまま、フリーズして硬くなってしまうのです。

一度硬くなった筋肉は周囲や内部の血管を圧迫して、更に血流は悪くなります。

それが筋肉を更に硬くするという悪循環にハマると、柔軟性を改善させる事が難しくなってしまいます。

高齢になると、動かさない筋肉には「繊維症」の症状が現れる事があります。

筋繊維が退化し、硬い組織に置き換えられてしまうのです。

一度置き換えられた組織は、もとに戻せません。

でも、少しづつ筋肉を伸び縮みさせ適切に使っていると繊維症が起きた高齢者の方でも柔軟性は回復します。

柔軟性が低下して、骨まで変形した場合は徒手的には改善出来ないのでそうなる前にコツコツ改善していきましょう。

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2022.02.09


「年をとったから体が硬くなった。」

あなたもそう思ったり耳にしますよね?実際、僕もよく聞きます。

その度に「それは年齢が原因では無いですよ。」とアドバイスをしたくなります。

筋肉をケアする習慣があれば、筋肉は何歳になっても柔らかく保てるんです。

柔軟性の指標である“長座位体前屈”(両脚を伸ばして座り、両手をつま先の方向に伸ばす前屈テスト)の結果は、男女共に17歳頃がピークで、そこから男女共に右肩下がりで成績は悪くなります。

このデータだけでは、年齢と共に体(筋肉)は硬くなると思われがちですが、筋肉が硬くなる理由は別です。

実際には30代でもつま先に届かない人がいれば、60代でも手のひらが床にペタっとつく程の柔軟性が高い人もいます。

その違いは何か?

『筋肉の柔軟性は年齢ではなく、その人の日常生活を反映しています』

筋肉を動かす習慣が無ければ、どんどん硬くなる一方です。

同じ人でも、よく動かしている部分の筋肉は柔らかいのに、あまり動かせていない部分は硬いという格差が生じます。

つまり、筋肉を硬いままで放ったらかしにしているとカチカチになるのです。

だから動かして、使ってあげる事が大切になります。

例をあげます。

猫背で背中が丸まったり、ガに股でヒザが曲がった不良姿勢は、筋力不足もありますが、筋肉が硬くなって生じます。

そして、それが体の歪みにも繋がります。

もちろん、逆も然りです。それを放置すると、「肩こり」や「腰痛」といった慢性的な症状を引き起こす原因にも繋がります。

また、筋肉が硬いと運動時に「肉離れ」等の怪我のリスクも高まります。

また、年齢と共に「転倒」しやすくなります。

筋肉を少しでも柔らかくする習慣を取り入れて、元気に動ける体をつくりましょう。

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2022.02.08


小さい頃から何となく姿勢が悪いのは良くない。
猫背は駄目だよ、姿勢を綺麗にした方が良いよ。
あなたは親子さんに、そう何度も言われながら育ったのではないでしょうか?

でも案外、詳しくは分からない。

今回はよりサクッと分かりやすく、簡単に4つにまとめました。

①老化が早まる
②腰痛、肩こり、痛みや違和感が出る
③痩せにくくなる
④見た目が良くない

①老化が早まるとは、体の関節に負担がかかりやすくなります。

関節の変形を早める可能性もあります。

年齢を重ねても元気な方は背筋が綺麗で、股関節、膝も綺麗に伸びている傾向にありますよね?

姿勢が良くないと、過剰に関節や筋肉、引いては血管や神経にも悪影響を及ぼすという事になります。

②腰痛、肩こり、痛みや違和感が出るとは、先程にも述べた事から、負担が蓄積していった事でその部位に症状が出る事です。

腰痛、肩こりは日本人に多いワースト1.2です。

③痩せにくくなるとは、姿勢が悪くなる事で体を正しく使いにくくなります。

どこかに過度に負担がかかり、どこかは逆に使えていない、という状態になり個人差が大きいです。

ただ、いえるのは正しく筋肉も使いにくい状態なので基礎代謝も下がり、痩せにくい燃費の悪い体になりやすいです。

④見た目が良くないとは、そのままです。

姿勢が良い人というのは、それだけで見ていて何かエネルギーに満ちている感じがしますし、

何より元気ですよね。元気だから仕事や勉強も生産性が上がります。

疲れにくいから更にもっと動けます。

姿勢をしっかり意識して出来る範囲で修正していきましょう。

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2022.02.05


肩、膝、腰が痛い。関節痛の方は多くいらっしゃいます。

整骨院、病院?どこに行けば良いか分からず、そのまま医療機関で診察せずに来られる方もいらっしゃいます。

中には首の調子が悪くて、手の指先まで痺れている。

腰痛があり足に痺れがある。
そういった場合だと神経症状が出ているのでMRIが必要な事があります。

また関節も骨が変形している場合もあるのでレントゲンでどこまで異常があるのか知りたいです。

どちらも、モニタリングや今までの経験、感覚で判断出来る場合はあります。

しかし、より経過が分かり易く適切に改善が伝えられる様にしたいと思っています。

どうしても難しい部分は変に期待をもたして通院してしまうのは負担になります。

もちろん、施術をして経過をみながら状態は伝えさせてもらいます。
より良い形で通院、施術を提供出来ればと考えています。

患者さんの中には、病院に行っても
「どこも異常が無いから」
「歳だから仕方が無いよ」
そう言われるから、という気持ちも分かります。

湿布と痛み止めで、「はい、お終い」というパターンも多いのでもどかしい部分はありますよね。

ただ、レントゲンで検査が出来ていれば...
という判断に迷う方もいらっしゃるので、そういう方は当院で施術しつつ来院を提案してみる事もあります。

関節、筋肉だけでは無く内蔵等が原因で痛みが出る事もありますからね。自己判断せずに診察後に、頼れる整体院へ行きましょう。

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