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2022.05.15


実は正しく呼吸を深めることはメリットだらけです。

人間は1日に2~3万回、無意識に行っています。

体に送りこまれる酸素の量がふえると

「良い姿勢になれる」

「頭がスッキリ」

「心がおちつきリラックス」

「肩こりが軽くなる」

“鼻から4秒吸って口から8秒はく”。
息を出しきることがポイントです。

呼吸が浅くなる原因の多くは「姿勢」にあります。

背中が丸まった「ねこ背」だと頭・首が前にたおれ背中の肩甲骨が外側に広がります。

胸が圧迫され十分に空気を肺に送りこむことができません。

浅いやり方が習慣化すると胸や首の「呼吸筋」も弱ってしまいます。

そうなるとますます深呼吸が行いにくくなり肩、首周りの筋肉が硬くなってしまいます。

デスクワークでのPCの姿勢は常に猫背になってしまい、呼吸が行いにくい状態でさらに集中する事で無意識に浅くなってしまいます。

またストレスでも助長してしまうので注意が必要です。

出来るだけ1時間に1回は立ってバンザイをしながら伸びをする、肩や肩甲骨を回すなど硬く縮んだ筋肉を伸ばしてあげるのが有効です。

他の方の視線が気になるなら、お手洗いにいって姿勢をかえる、立って出来る作業を挟むなどして出来る限り体を動かしてあげることが疲労を溜めないコツになります。

何度も姿勢が変えれない場合でも作業中に意識的に深呼吸をしましょう。

そして、呼吸が浅くなる大きなデメリットは交感神経という緊張した状態が働き体への負荷が強くなってしまいます。

それを防ぐためにも深〜く長〜く吐き出すことを意識した深呼吸であれば副交感神経と呼ばれるリラックスした状態が強くなります。

これは仕事中だけではなく日常的に意識してもらえるとより効果的です。

通勤途中の歩いている時、電車の中、運転中の信号待ちの時、食事中や家事、入浴中。

意識することで自分の呼吸が浅くなっていることに気付けたりどんな時に深くしようと出来るか行動も起こしやすくなります。

ぜひ実践してみてください。


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